ホエーとは？栄養豊富なホエーの使い道！

こんにちは、あびです！

水切りヨーグルトを作った時に出る、白く半透明な液体は何なのか知っていますか？？

あの液体の正体は．．．

ホエー（ホエイ／乳清）といいます。

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？（ホエープロテインとかよく聞くのでは？）

このホエーをそのまま捨ててしまっている方！

とてももったいないです！

ホエーはカラダに良い栄養成分をたくさん含んでいます。

そこで本日は、高い栄養価をもつホエーを無駄なく使うための活用方法についてご紹介いたします。

ホエー（ホエイ／乳清）とは何なの？？

ホエーとは、牛乳から乳脂肪分や乳たんぱく質の一種「カゼイン」などを取り除いた半透明の液体のことです。

「ホエイ」や「乳清」とも呼ばれていて、酸味のある味が特徴です。

たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどを含む栄養豊富な液体で、最近ではその栄養価や美容効果が注目されています。

驚異の栄養パワーを持つホエー！その栄養と効果は？？

ホエーに含まれている栄養素は

「たんぱく質」「必須アミノ酸」「カルシウム」「ビタミン」「ミネラル」「乳酸菌」

などがあります。

では、これらの栄養素はどのような効果があるのでしょうか。

１.カラダを修復する

ホエーたんぱく質には体内で合成できない「必須アミノ酸」が含まれており、筋肉の修復をサポートしてくれます。

２.免疫力アップ

ホエーに多く含まれるたんぱく質のラクトフェリンは、腸内環境を整え、免疫機能を高める効果や骨密度を改善し、骨の健康を保つ効果、内臓脂肪を低減させる効果などがあります。

３.美肌効果

ホエーにはビタミンや乳酸など肌に良い成分が多く含まれているため、肌荒れを防止し、ターンオーバーを正常化してくれるなど様々な効果があると言われてます。

４.安眠効果

ホエーに含まれるトリプトファンというアミノ酸は、「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンの分泌に欠かせない成分です。

心身の安定をもたらすセロトニンを補うことで安眠効果が得られます。

栄養豊富なホエーの使い道！

栄養豊富なホエーを無駄なく活用するための方法をご紹介いたします！

１.ドリンクに入れて飲む

ドリンクにホエーを加えるだけです！

ホエーは酸味がありますので、牛乳やはちみつと混ぜると飲みやすくなります。

２.ホエーを使ってお米を炊く

お米一合に対して100ｃｃのホエーを加え、水を炊飯器のメモリまで足して通常通り炊きます。

炊きあがって炊飯器の蓋を開けると、ほんのりヨーグルトの香りがしますが、ヨーグルトの風味もなく、ふっくらツヤツヤしたお米が炊けました！

３.ホエーでサラダチキンを作る

鶏むね肉やささみ肉にフォークで穴をあけ、保存袋に「ホエー」「ハーブソルト」「お肉」を入れ、冷蔵庫で１時間以上漬け込みます。

その後調理することで、パサつきやすい鶏むね肉やささみ肉が、ホエーに含まれる乳酸の力でしっとり柔らかい仕上がりになります。

４.お味噌汁に入れる

酸味やコクがプラスされ、後味がさっぱりとしたお味噌汁になります。

※注意※　量を入れすぎると、ヨーグルトの香りと酸味が強くなり飲みづらくなります。

５.「オートミール＋納豆＋キムチ＋卵」に混ぜる

私が毎朝食べているメニューです！

程よい量だと味の変化もなく美味しく食べれるのでおすすめです！

６.肥料に使う

ホエーには、植物の健康に良い栄養素が豊富に含まれています。

特にホエーに含まれる乳酸には、カビを防止する作用があります。

ホエーを10倍の量の水とあわせて水やりをするだけです。

※ピーマンとなすはホエーと相性がよくないそうなので使用しないようにしましょう。

ホエーの保存方法と保存期間

常温保存はNGです！　必ず「冷蔵保存」もしくは「冷凍保存」しましょう。

きれいな保存容器（保存袋）に入れて、冷蔵または冷凍するだけです！

★保存期間★

【冷蔵保存】2～3日

【冷凍保存】2週間

最後に

ホエーには、たんぱく質やビタミンなどたくさんの栄養成分が含まれています。

美肌効果や疲労回復、腸内環境の改善など嬉しい効果がたくさんあります！

捨ててしまうのはもったいないので、ぜひ無駄にすることなく、料理などに混ぜて摂取してみてください。

他に良い活用方法があれば教えていただけると嬉しいです！