こんにちは!インドカレーが大好きなあびです。
月2~4回インドカレーを食べています。(本当はもっと食べたい!)
インドカレーは日本のカレーとは違った
スパイス感!香り!パッション!(?)を感じますよね✨
インドカレーを食べた翌日はお通じがすごいです。どっさり。笑
そこで今回は、インドカレーに秘められた健康効果を調べましたのでご紹介いたします!
「インドカレー」と「日本のカレー」の違いとは?
インドカレーの特徴
インドカレーは、カレールーを使わず多数のスパイスを調合して作るのが特徴です。
使用するスパイスや種類は、地域や家庭によって様々ですが、おもにターメリック、クミン、コリアンダーなどが基本です。
スパイスの組み合わせで、独特な香りとやみつきな味のインドカレーができあがります。
インドで作られていた煮込み料理のことを、日本では「カレー」と呼んでいますが、
インドでは材料や作り方によって名前が異なります。
(例)
「ムルグマカニ」 バターチキンカレー
「アルパラク」 ほうれん草とじゃがいものカレー
「サンバル」 豆がベースの酸味のあるカレー
そのためインドでは「カレー」という料理は存在しないそうです。
日本のカレーの特徴
日本のカレーは、イギリス発祥の欧風カレーが原型です。イギリスのカレーはインドのカレーをもとに、カレールー(小麦粉をバターで炒めたもの)を使用して作られています。そのため、とろみがあり、マイルドな味わいが特徴です。

イギリス海軍のメニューでカレーが採用された時に、船の揺れでカレーがこぼれないようにとろみをつけたとも言われているよ!
「インドカレー」と「日本のカレー」の違い
インドカレーと日本のカレーの主な違いは以下の通りです。

「インドカレー」
・サラサラしたスープ状
・スパイスを調合して作る(ルーは使用しない)
「日本のカレー」
・とろみがある
・カレールーを使っている

インドカレーのスパイス効果とは
インドカレー最大の特徴「スパイス」には、健康や美容に役立つ栄養が含まれており、それらを組み合わせることで、より健康効果を高めることができます。
では、いったいどのようなスパイスが使われているのでしょうか。
ターメリック(別名:ウコン)

・黄色の色付けになるスパイス
・強い抗酸化作用、肝機能向上、美肌効果
・消化作用や新陳代謝を高める

脳機能を活性化する成分が含まれており、アルツハイマー型認知症の予防にもなりますよ!
クミン

・香りを高めるスパイス
・食欲増進、消化促進、生理不順改善、抗がん作用
・胃の健康状態を守る役目、消化促進や解毒といた効能
食欲を増進させる成分が含まれているため、食欲不振の時に食べるのがおすすめ!

カイエンペッパー(トウガラシ)

・辛みをもたらすスパイス
・血行促進、血圧降下作用、肥満防止

辛みの成分であるカプサイシンは、血行を促進し新陳代謝を活発にすることから、体を温める健康効果やダイエットのサポートをしてくれます!
コリアンダー

・味に奥深さを与えるスパイス
・消化促進、血糖値改善、解毒作用
コリアンダーには口臭予防の効果もあります!

カルダモン

・香りを華やかにするスパイス
「高貴」と評される香りから、カルダモンは「スパイスの女王」と呼ばれる
・消化促進、 抗炎症作用、口臭予防

心身を温めることから疲労回復にも役立ちます!
また、カルダモンの清涼感のあるスパイシーな香りには
緊張やイライラを和らげる効果もありますよ★
ブラックペッパー

・刺激的な辛さを与えるスパイス
・消化促進、血行促進、抗炎症作用、アンチエイジング
気の巡りを良くすることから、関節痛や筋肉痛、肩こりや腰痛などにも効果的です!

ちなみ・・・
「ガラムマサラ」はいろいろなスパイスが入ったミックススパイスです!

基本は、シナモン、ナツメグ、クローブの3つが入っています。
シナモン:発汗作用、抗菌作用、血糖値を下げる、血行促進
ナツメグ:食欲増進、口臭効果、疲労回復
クローブ:抗菌作用、消化促進、鎮痛
インドカレーとナンのカロリー
インドカレーのカロリー
インドカレーのおおまかなカロリーは以下の通りです。
※具材によって変動があります。
種類 | カロリー | 糖質 |
チキンカレー | 350kcal | 17g |
バターチキンカレー | 450kcal | 17g |
マトンカレー | 358kcal | 13g |
ほうれん草カレー | 230kcal | 16g |
豆カレー | 350kcal | 30g |
ナンのカロリー
種類 | カロリー | 糖質 |
プレーンナン | 386kcal | 68g |
チーズナン | 509kcal | 76g |
インドカレーを食べるときの注意として、一緒に食べるナンに注意しなければなりません。
高カロリーで糖質も高く、更にナンは精製された小麦粉を使っているのでGI値も高めです。

ダイエット中のインドカレーの食べ方
・ナンはプレーンを選ぶ
ナンはシンプルなプレーンナンを選びましょう!
チーズナンは、カロリーも高く脂質も多いので注意です。
・ナンではなくライスを選ぶ
ダイエット中はナンではなくライスを選ぶと、よりカロリーをおさえられます。ライスのほうがカロリーが低く、脂質も少ないです。
・野菜から食べる
食物繊維が豊富なサラダを最初に食べましょう。満腹感を得られると共に、糖質の吸収も穏やかになります。
最後に
インドカレーは、多様なスパイスを使用し、健康や美容に優れた効果をもたらします。
効能を知っておくと得した気分になりますよね!
美味しくてついついたくさん食べてしまいがちですが、何事も適量が大事です。
スパイスの摂りすぎで、吐き気や腹痛などの症状を起こすこともありますので、スパイスの香りや風味を楽しみながらインドカレーを食べましょう!

ご覧いただきありがとうございました!
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